ドライ盆栽アーティスト紹介
ドライ盆栽は、盆栽の一種。「枯れ盆栽」とも呼ばれ、弊社でパートナーシップを組んでいる藤田茂男氏によって開発されました。通常、盆栽は生きている樹木を剪定や水やりなどの手入れによって維持する必要があるのに対し、「枯れた状態」であるためそうしたメンテナンスが不要となります。
盆栽アーティスト 藤田 茂男 -SHIGEO FUJITA-
ドライ盆栽の概要
生きた盆栽は水やり、植替え、枝づくり、施肥、管理など大変な時間と技術と気配りが必要です。このドライ盆栽は今までになかったまったく新しい盆栽のスタイルです。
長年生きてきた盆栽を厳選し、しっかりと土を落とし、全体を乾燥させ、葉を1本1枚ずつ手で摘み、無駄な枝や根等をさらに剪定して完成させます。1つ1つ形が違い、盆栽としての育成期間と、ドライ盆栽にしていく長い時間を考えると、ほんとうに日本古来の伝統文化と現代日本の技術とセンスが凝縮されていることがわかります。
日本の伝統文化の近未来のスタイルとしてドライ盆栽をぜひお楽しみください。
生きていないので海外へもお持ちいただけます。
お手入れ方法
ドライ盆栽はメンテナンス不要です。※水はあげないでください• 盆栽がもつ自然の曲線や美しさを根から枝先まで鑑賞することが出来ます。
根の構造、立ち上がり、幹、枝ぶりなど盆栽の見方と幹の肌、質感なども見所です。
• ドライですので枝先や木の皮は多少折れたり自然にはがれたりしますが全く問題ありません。
新しい形に変化していくこともお楽しみください。枝を指で折ったり、はさみで切ったり、ナイフ等で木の皮を剥いて下地をみせてアレンジを楽しむこともできます。
アレンジ方法
アレンジ、デイスプレイは自由です。 よくあるパターンでは、小さめの玉石を器に敷き、そこへドライ盆栽をうまく配置し、倒れないようにして飾り付けます。さらに小さな置物やエアープランツを飾ってみるのも良いでしょう。土や水の要らない盆栽ですので皆さんの自由な発想でお楽しみいただけます。